ドライスーツのパーツと着用

海へ潜れダイビング!「ダイビングの魅力」

ドライスーツのパーツと着用

一般的なドライスーツはほとんど同じような部品で構成されています。特にその主立った物が、防水ファスナー、シールとブーツです。ここではそんなシュノーケリングに必要不可欠なドライスーツについて、どんな部品があり、特徴を持っているのかを見ていきたいと思います。

ドライスーツのパーツとは?

防水ファスナー
2枚の弾性シートをエレメントで締め付けることで水の浸入を防ぐようにしたファスナーです。耐水性によりライトデューティー型、ミディアムデューティー型、ヘビーデューティー型の3種に大別されます。後者の方が耐水性、耐久性とも高いが、値段が高価になるのみならず、柔軟性が犠牲になる欠点があります。水面での活躍にのみ用いられるドライスーツではライトデューティー型のファスナーを使ったものがあって、作業潜水等に用いられるドライスーツにはヘビーデューティー型のファスナーを使ったものもありますが、一般にはミディアムデューティー型のものが多く用いられています。 尚、ごく一部のドライスーツには防水ファスナーを用いない型も存在します。それはO式と呼称される枠組みで、胸に大きく開いた開口部を専用のヒモで縛る方式ですので、主としてコマーシャルダイバー(仕事ダイバー)用として古くから使われています。
シール
首、手首あるいは(ブーツが着いていないケース)、足首等の開口部に設けられます。表面は平滑で、着用者の皮膚に密着することで水の浸入を防ぐようになっています。素材としては発泡クロロプレンのうち、特に伸縮性の高い型のもの、あるいはラテックスが通常用いられます。後者の方が耐久性は劣るが水密性や快適性・伸縮性に優れ、着脱も容易になることから特に男性に比較して首が細いケースが良く見られる女性ダイバーには勧められます。 シリコンシールはラテックスシールなんかよりも更に水密性に優れるだけで無く、ドライスーツ本体に接着や縫製で取り付けられていないので万一の破損(破れ)が起きた際にも予備シールに簡単に(ユーザー自ら)交換することが可能です。
ブーツ
上で述べたように、潜水用のスーツでは他の部分と接着し一体化したものも多いです。別部材として製作した長靴状のものが多く用いられます。フィンキックに伴う繰り返し応力により、特に甲の部分に劣化とそれに伴う浸水が生じやすく、シールと並び交換が必要になる頻度が高い。一部のドライスーツにはブーツではなく、ソックスが着いていて、上から普通のマリンブーツ又は専用ブーツを履いた後にフィンを履きます。ブーツに比べると扱いに注意が必要ではありますが、スーツが軽量・コンパクトになる利点もあって、全部を裏返しにして洗うことも容易になります。